10.5ボルト終止電圧オフ装置
ビデオ撮影を行う時照明を使う事がありますが、電源がニッカド電池の場合
どうしても過放電にしてしまう事ってあると思います。
そのような事にならないようこの装置をバッテリーと照明灯の間に接続すると
10.5ボルトになると電源を切ってくれます。
道具も使いようですから、撮影中に照明が突然切れたと言うことのないよう
日頃から電圧に対しての明るさを把握しておきます。
大きさは写真のようにビデオテープから比較して大変小さく出来ているでしょう。
両はじに付いているコードの先にそれぞれ機器に合ったコネクタを取り付けます。
1995年10月13日と書かれてますので
制作はちょっと前ですが、この作品より前に
作ったはずの物が見つからず困っています。
その作品でしたらもっと良く構造的にも
配線的にも分かりが良かったのですが。
この装置はコンパレータのLM311と
FETトランジスタとリレーが主な部品
です。
FETではほとんど電力を消費しません
から、装置が熱くなる事は有りません。
配線図のデジタル化が間に合いませんので、
興味が有りすぐに制作してみたいと言う方はメールをいただければ対処します。
ケースはタカチのYMー50です。
再現性は大丈夫だと思いますが、このような電子回路の経験度合いも知らせていただければ判断して
説明します。